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ベビーマッサージ、本当にできてる?アタッチメントしてますか

ベビーマッサージって聞いたことはあってもどういうものでどのような効果があるかを正確に知っている人は少ないのではないでしょうか。

ベビーマッサージの由来は、1070年代にフランスの産科医がインドの出産方法や育児法を調査して、子インドで行われている赤ちゃんのマッサージを「ベビーマッサージ」としその後、欧米の心理学や精神医学の学者によって様々な独自のベビーマッサージが生まれました。

ベビーマッサージは、アタッチメント(愛着関係)による心のやり取りを重視したところに重きをおいています。

最近では、マッサージ効果やオイルの効果がクローズアップされ本来の目的である赤ちゃんの発達や母親に与える良い影響が意識されなくなっている現状があります。

ベビーマッサージは、アタッチメント形成を重視して行うことで、母子関係が良好になり母親も精神的に安定してきています。また、赤ちゃんの体の発育や脳神経・運動神経の発達も促されることがわかっている素晴らしい営みなのです。

アタッチメント形成

アタッチメントはボウルビィが定着させた理論で、メアリー・エインズワースが構造化させ1980年には様々な人物の手で対象が広げられてきました。

子どもは乳幼児期に母親から無条件で受け入れられ、愛される経験から母親とのアタッチメントを形成し、子どもの発育や人格形成に役立ちます。

ベビーマッサージによるアタッチメント効果

赤ちゃんが精神的に安定する
赤ちゃんは触れられることで、安心感と愛情を感じリラックスできます。
ママも赤ちゃんの肌に触れることで、リラックスでき、精神的な安定につながります。

免疫力のアップ
ベビーマッサージをすることで、体が反応し皮膚が丈夫になります。免疫力が高まる効果が期待できます。
また、赤ちゃんに日々、触れていると調子が悪い時はいち早く把握できるようになり、体調変化にも気づくことができます。

ベビーマッサージの行う場所
ベビーマッサージは、子育てサロンや児童館、助産院、最近では保育園の子育て相談やイベントでも行っているので、まずは集まりに通いインストラクターや講師に教えてもらうのがいいでしょう。

より専門的に行いたい場合は、ベビーマッサージインストラクターの資格を取得してみるのもいいでしょう。

ベビーマッサージはいつから始める

赤ちゃんは皮膚が薄く、生まれたばかりは直接触れることはあまりお勧めできません。
生後1か月検診が過ぎたぐらいからがいいでしょう。2カ月~3ヵ月ごとろから始める人が多いようです。

また、オイルは100%植物性の専用のオイルを使用しましょう。

まとめ

ベビーマッサージの本来の意味や効用はいかがだったでしょうか。
マッサージという名前がついていますが、実際にはマッサージよりもスキンシップの意味合いが強く、精神的な効用を狙ったベビーケアです。
正しい効用をしっかりと覚え、子育てに役立ててください。